「まごころ製品」とは、障害者施設で働く皆さんが作るパンやお菓子などの食品、縫製品、木工品や、洗車、クリーニング、袋詰めなどのサービスを総称して福岡県独自に名付けたものです。
この「まごころ製品」を作る作業工賃が、作業された障害者の方々の収入となるのですが、当然、商品やサービスが売れなければ、収入増にはなりません。しかし、こうした製品は、まだまだ認知度が低く、販路の拡大が課題となっていました。
こうした問題を国としても解消していく為、公明党によって推進された「障害者優先調達推進法」が本年4月に施行となることが決定。公明党福岡県議団としても、作業員の収入増に繋がる、「まごころ製品」の販路拡大や安定需要の確保などについて検討し、壹岐和郎議員が平成25年2月定例会の一般質問、6月定例会の代表質問で取り上げた結果、県として商談会を含めた取り組みの方針が打ち出されました。
そして、10月23日、福岡県で初となる障害者施設と企業・団体との「まごころ製品」商談会が開催されたのです。 |
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