広島の豪雨災害などを踏まえ、本県における砂防ダムの状況と今後の計画、急傾斜地の施設の実態を質問し、砂防ダム等の総点検実施を提案。また、住民が適切な避難行動をとれるようにする為の「タイムライン」を自治体で策定すべきであるとの意見を示し、自治体の実状と県の関わりについて尋ねました。そして最後に、最新鋭の降雨観測システム利用について質問しました。
知事からの答弁では、県内には砂防ダムが2,314基、地すべり防止区域が48区域、急傾斜地崩壊危険区域が275区域あり、現在必要とされる点検は全て実施済みであり、過去の災害が激しい地点については臨時の点検も行われているとの事。タイムラインの策定や降雨観測システムの利用についても、前向きな答弁が得られました。 |
 |